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ワーホリ 留学

【ノルウェーの滞在許可】留学のための学生ビザや就労ビザの申請方法

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あり

26歳/元ホテルマン⇒現在はドイツにワーホリ中/留学3回経験あり(ノルウェー/マレーシア/フィリピン)/旅行した国21か国 大学入学時TOELC300点→卒業時TOELC800点に進化 ❁留学で【消極的】から【どんどん好きなことに挑戦したい】性格へ変化

 

 

留学やワーホリだけでなく、観光でノルウェーを訪れる場合もビザがないとノルウェーには90日を超えて滞在することができません

なのでノルウェーで長期滞在する人にとって、渡航前の1番重要な準備はビザの申請です!

しかし、ビザの申請は必要な書類が多かったり、英語サイトでの申請・支払いがあったりと、最初につまづく人も多いのです。

さらに不備があると、ビザの取得に時間がかかわる場合も。。。

実際に友人には、渡航前のビザの申請で失敗して、留学への渡航が計画通りにいかなかった、、、という子もいました。

しかし、ご安心を!

この記事では、スムーズにビザが申請できるよう、ルウェー滞在のために必要なビザの種類と、申請方法をわかりやすく解説していきます。

ぜひ参考にしてみてください。

もくじ:読みたい見出しをタップ

【ノルウェーでの滞在許可:ビザの種類】

ノルウェー ビザ

ノルウェーに長期滞在する方には、大きくわけて5種類のビザがあります。

  • 学生ビザ
  • 就労ビザ
  • 家族移住ビザ
  • オペアビザ(ホームステイ先の子どもを有給でお世話するプログラム。)
  • 永住権

ビザは滞在の目的にあうものをそれぞれ申請する必要があります。

この記事では上記5種類から、ノルウェーへ留学や就労が目的な方に向けて、「学生ビザ」「就労ビザ」について詳しく解説していきます

ノルウェー留学:学生ビザ

留学のためにノルウェーに行きたい人は、事前に「学生ビザ」の申請が必要となります。

【ノルウェー留学:学生ビザ】申請費用

学生ビザの申請には、以下の通り費用がかかります。

学生ビザ申請費用

  • 18歳以下・・・5,400NOK=約75,600円
  • 18歳以上・・・不要

※1NOK=14円

18歳以上だと、かなり高いですよね・・・。

こちらはのちのち、オンラインでビザの申請をする際に支払いとなります。

ちなみに支払いはクレジットカード決済のみになるので、注意です。

 

【ノルウェー留学:学生ビザ】申請条件

学生ビザを申し込むためには、いくつかの条件があり、全てをクリアしないと申請ができません

*これから紹介する条件は、大学に入学する際の条件です。

学校から入学許可を得ていること

前提として、ノルウェーで通う大学の許可を得ている必要があります。

それを証明するために、学生ビザの申請時は、大学から発行される「入学許可証」の提出が求められます

申請前に、必ず「入学許可証」を送ってもらいましょう。

ノルウェー滞在中は学生を本業とすること

学生ビザのは学業を目的とした人のための滞在許可なので、1学期に12単位以上を必ず取る事が必要です。

就労ビザがなくとも、週に20時間就労が可能ですが、メインは学業が条件となっています。

ノルウェー生活に必要な貯蓄があること

ノルウェーに滞在する上で、生活していくための必要最低限の貯蓄があることを証明しなくてはいけません。

ビザ申請時に必要な貯蓄

  • 12,537NOK=約175,000円(1ヶ月)
  • 137,907NOK=約1,903,000円(1年)

学生ビザは、学業がが前提のビザなので、かなり金額が高いですよね。

しかし、学生ビザではパートタイムとして週に20時間まで働くことが許可されています。

事前にバイト先が決まっている場合は、その給料見込みも貯蓄証明に含むことができます。

住居が決まっていること

申請には、住居が決まっていることが条件となるので、寮などの申請ははやめに行いましょう。

寮もいいお部屋からどんどん埋まってしまうので、留学が決まり次第ビザに関係なく早めに確保するのがおすすめです!

大学卒業後に日本に帰れる環境があること

ノルウェーでの課程の修了後に、日本に帰国の意志があることが求められます。

これは特に証明などがいらないので、大丈夫でしょう。

【ノルウェー留学:学生ビザ】必要な書類

お次は、学生ビザの申請に必要な書類を説明していきます。

これは、ノルウェー入局管理局(UID)のホームページにのっており、全て英語での説明となっています。

1. パスポートとコピー

パスポート本体だけでなく、パスポートのコピーも必要となります。

コピーするページは、顔写真がのっているページだけでなく、使用済みのページもコピーしなくてはいけないので注意です!

2. サイン済みの書類

UIDに登録後、登録したメールアドレスに、書類が添付されたメールが届きます。

その書類を印刷して、サインしたものを提出します。

3. パスポートサイズの写真

写真は、必ず背景を白いものが必要なので注意しましょう。

これはのちのち、在留カードに使用されるので、適当に撮らない方がいいですよ(笑)

4. 入学許可証

入学が決まっている大学からの許可証が必要となります。

わたしの場合は交換留学だったので大学宛てに送られてきましたが、自身で手配する場合は自分のメールアドレスに送られてきます。

5. 残高証明

ノルウェーで生活ができるよう、決まった貯蓄の証明が必要です。

必要な金額は下記の通りです。

ビザ申請時に必要な貯蓄

  • 12,537NOK=約175,000円(1ヶ月)
  • 137,907NOK=約1,903,000円(1年)

ノルウェーに滞在するためには、この金額をノルウェーの口座に送金しなくてはなりません。

しかし、日本に滞在中にノルウェーの口座をつくることはできないので、大学が用意した口座に送金をすることになります。

ノルウェーで生活中は、その口座から現金をおろしたり、デビットカードのようなかたちでお金を使用します。

帰国時に余ったものは、現金で持って帰ってくるか、再度日本の口座に送り返すことができます。

書類の提出の際は、大学から送金した証明書を送ってもらい、ノルウェー滞在の十分な資金があることを証明します。

6. 居住地の証明書

ノルウェーで居住する家の証明は、家のオーナーなどから契約書を用意してもらって提出が必要です。

大学が用意する物件の場合、「入学許可証」に記載があれば契約書は用意する必要はないです。

7. UDIの必要書類チェックリスト

最後は、UDIのホームページにあるチェックリストを印刷して、全部あるかチェックしていきます。

この書類は、チェック済み&署名済みのものが書類提出時に必要となるので必ず持って行きましょう!

ビザの申請は、英語力も試されます

申請手続き中に、「英語が苦手かも・・・」と思った方は、留学前に英語の勉強をしていくことをおすすめします。

下の記事では英語力ゼロで行ってしまった結果、わたしが留学中につらかったことを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

【ノルウェー:就労ビザ】

ノルウェーでの滞在の目的が就労の人は、事前に「就労ビザ」の申請が必要となります。

就労ビザは2種類あり、働き方によって必要なビザが変わります。

  • Skilled worker (正式に企業などに就職する予定の人向け)
  • Seasonal worker (ワーキングホリデー予定の人向け)

正規で就労する方は、会社が手配などして比較的に簡単にビザの準備ができるかと思うので、今回はワーキングホリデーに行きたい方向けにビザの取り方を説明していきます。

【ノルウェーでワーホリ:就労ビザ】費用

就労ビザの申請には、以下の通り費用がかかります。

就労ビザ申請費用

  • 6,300NOK=約88,200円(1NOK=約14円)

正直、高すぎてびっくりしました(笑)

どのくらい高いのか、他国とビザの申請料と比べてみましょう。

 

イギリス(2年)

298ポンド=約56,000円

*加えて移民医療付加金を1,552ポンド支払い

オーストラリア(1年) 653ドル=約60,000円
カナダ(1年) 346ドル=約36,600円
ドイツ(1年) 不要

やっぱり、ノルウェーのビザ申請料はトップレベルで高いのがわかります。

ただ、法では定まっていませんが、ノルウェーで働いた場合は1時間2,000円以上のお給料がでるので、ビザ申請料も回収が可能です!

【ノルウェーでワーホリ:就労ビザ】申請条件

ワーキングホリデーに申請するためには、いくつかの条件があります。

  • 申請時に18歳~30歳であること(渡航は31歳でもOK)
  • 申請時に日本に居住していること
  • 同じ雇用者の下で6ヶ月以上働かないこと
  • 日本に帰国する意志があること

ワーキングホリデーは就労ビザではあるものの、観光を目的としなくてはいけないので、長期間学校に通ったり働いたりできなくなっています。

【ノルウェーでワーホリ:就労ビザ】必要な書類

お次は、就労ビザの申請に必要な書類を説明していきます。

これは、ノルウェー入局管理局(UID)のホームページにのっており、全て英語での説明となっています。

1. パスポートとコピー【就労ビザ用】

パスポート本体だけでなく、パスポートのコピーも提出します。

コピーするページは、顔写真がのっているページだけでなく、使用済みのページもコピーも忘れずに準備しましょう!

2. サイン済みの書類【就労ビザ用】

UIDに登録後、登録したメールアドレスに、書類が添付されたメールが届きます。

その書類を印刷して、サインしたものの提出が求められます。

3. パスポートサイズの証明写真【就労ビザ用】

用意する写真は、必ず背景を白いものという記載があります。

4.  UDIの雇用申請書類【就労ビザ用】

下の申請書を印刷してすべて記入しましょう。

記入済みのものを提出することになります。

5. 雇用主との契約書【就労ビザ用】

ノルウェーでの働き先の雇用同意書の1ページ目のコピーが必要となります。

時給やお給料が、ノルウェーでの通常の金額を下回ってないか確認するみたいです。

6. 居住地の証明書【就労ビザ用】

ノルウェーで居住する家の証明は、家のオーナーなどから契約書を用意してもらう必要あります

家が決まったら、ビザ申請に備えて事前に送ってもらっておきましょう。

7.  UDIのチェックリスト【就労ビザ用】

最後は、UDIのホームページにあるチェックリストを印刷して、全部あるかチェックしていきます。

この書類は、チェック済み&署名済みのものが書類提出時に必要となるので必ず持って行きましょう!

ビザの申請時は、英語サイトで申請があったり、受け取りの際にも英会話が必要となります。

なので、英語力に自身がない人は必要最低限の英語を勉強していくのがおすすめです!

ビザの準備を進めていて、「わたしって英語苦手かも・・・と」と思った方は、ぜひ下の記事も参考にしてみてください。

 

【ノルウェーでの滞在許可】ビザ申請の流れ

ビザ申請のための準備は整いましたね!

では、実際に申請をしていくための流れを説明していきます。

1. 入国管理局にオンライン申請・支払い【日本】

まずは、入国管理局(UDI)に申請をして、ビザの申請料金を支払います

申請費用

  • 学生ビザ(18歳以下)…5,400NOK=約75,600円
  • 就労ビザ(18歳~30歳)…6,300NOK=約88,200円

※1NOK=約14円

ここで登録が住むと、登録したメールアドレスにUDIよりメールが送られてきます。

この際にメールに添付されている資料も、申請時に必要となるのです。

2. 書類の準備【日本】

では、UDIでの申請が終わったら、書類の準備をしていきましょう。

必要な書類リストをもう1度チェックする↓

3. ノルウェー大使館への予約【日本】

準備をした必要書類は、ノルウェー大使館で提出となります。

事前に予約が必要なので、ノルウェー大使館のホームページより予約を行いましょう

ノルウェー大使館ホームページはこちら

営業時間も短く、日程も少ないので余裕を持って予約をしていきましょう!

4. ノルウェー大使館で書類の提出【日本】

では、予約した日時になったら大使館にいきましょう。

大使館では簡単に渡航目的などを聞かれますが、通常でしたら10分前後で終了します

その後、問題がなければメールか電話で申請が承諾された旨の連絡がきます。

申請が受理されても、正式な許可証は日本ではもらえないので、メールに添付された書類が証明となります。

添付された許可証は印刷して、渡航の際に必ず持っていきましょう。

駐日ノルウェー大使館

  • 住所:東京都港区芝公園3-4-30 32芝公園ビル9階
  • 代表連絡先:03-5422-1200
  • メールアドレス:emb.tokyo.info@mfa.no
  • 営業時間:平日 9:00-12:30/ 13:30-17:00
  • アクセス:広尾駅より徒歩10分

 

5. 許可証の受け取り【ノルウェー】

日本での手続きを終えた後は、ノルウェーに渡航後に、警察署で許可証を受け取りとなります。

渡航前に正式の許可証がもらえないので、入国時には以下の物が必要です。

ノルウェー入国時に必要なもの

  • ビザ(メールで送られてきて印刷したもの)
  • ステッカーが貼付されたパスポート
  • 残高証明できるもの(クレカやキャッシュカードなど)
  • 訪問目的のわかるもの(ホテル予約票や住居証明)

警察書に行く際には、事前予約が必要なので、忘れずに予約をとりましょう

警察書に持って行く書類

  • パスポート
  • UDIからメールで届いた滞在許可書
  • 住居のわかる書類

上記の持ちものを持って行き、手続きと写真撮影がおわれば完了です。

正式な滞在許可証は、後日警察署に取りに行くか、大学で受け取りとなります。

【ノルウェー滞在許可】申請時の注意事項

海外に長期滞在をするときはビザが不可欠ですが、イレギュラーなことが発生し、渡航に間に合わない、、、なんてこともよく聞きます。

万全の準備をして、渡航日を迎えられるように、申請時の注意事項が2点あるので紹介していきます。

期間に余裕を持つ

1つ目は、渡航までに余裕をもって申請をすることです。

これって当たり前だと思うのですが、意外とできてない人多いです。

提出書類の中では、ノルウェーから送ってもらう必要があるものも結構ありますよね。

わたしの友人は、大使館での予約日時が迫っているのにかかわらず、受け入れ先の大学から必要な書類が届いておらず、直前にばたばたしていました。

結局その時は間に合いましたが、ノルウェーの働き方や時差の影響で必ずうまくいくとも限らないので早めに準備を進めておきましょう!

 

書類の不備がないか要チェック

2つめは、書類が不備がないか要チェックすることです。

通常、大使館で申請書を受けつけてからビザ発給までは最長で15日間となっています。

しかし、書類に不備があると、再提出が求められ時間が余計に時間がかかってしまうこともあります。

さらに、特別な理由で申請がスムーズにいかない場合は、ノルウェー入国管理局(UDI)にまわされてしまい、ビザの発給までに最長45日かかってしまうこともあるのです。

まとめ:ノルウェーでの学生ビザと就労ビザの申請方法

最後まで読んでいただきありがとうございます!

無事にノルウェーでの生活をはじめられるよう、計画的にビザ取得の準備をはじめてくださいね。

ビザが無事に下りるまでドキドキですが、しっかり準備を進めれば大丈夫なので安心してください!

楽しいノルウェー生活を送れるように、少しずつ準備を進めていきましょう。

何か心配事があればご相談ください!

あり

 

 

 

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