この記事はこんな方におすすめ
- 本当に留学は無駄になるのか疑問に思う人
- 留学を無駄だったで終わらせたくない人
- 留学生活で気をつけるべき点を知りたい人
留学について、「留学無駄だった」「留学に行っても意味がない」「行って後悔した」などのネガティブな意見を聞くこともよくあります。
わたしも、留学に行く前・行った後も留学に対して否定されることもありました。
しかし、留学３回・ワーホリ１回を経験したわたしが声を大にして言いたいのは、「留学は時間とお金をかけても行く意味がある！」ということです。
留学を無駄にするかしないかは自分次第！
とはいえ、実際には完璧な留学生活を送るのは難しいです。
わたし自身は、「行って本当によかった」と思っていますが、終わってから留学生活を振り返ると後悔してしまったこともあります。
留学に興味がある方が、帰国時に【留学無駄だったな・・・】ではなく、【行ってよかった！】と思えるよう、
以下のわたしの留学経験を紹介していきます！
- 留学が無駄ではなかったと言い切る理由
- 留学で後悔したこと４選
↓ 留学準備に関してはコチラの記事へ
もくじ：読みたい見出しをタップ
【無駄だった？】経験者の考える留学に行くべき理由
「留学が無駄だった」、「行ったら後悔する」と言っている人一定数はいます。
そんな声を聞くと、留学に行く意味あるのかな・・・と思ってしまいますよね。
しかし、それでもわたしはみなさんに、周りの言葉に惑わされず留学に挑戦してほしい理由があります。
日本にいるだけでは学べないことがある
海外で生活し、異文化を知ることによって日本で培われた固定概念や先入観が壊される機会が多々あります。
留学中はその繰り返しで、様々な視点でものごとをとらえることができるようになるのです。
実際の失敗談
日本では、容姿について、「白くていいよね～」「鼻が高くていいよね～」と気軽に褒めますよね。
わたしは留学中に、そんな軽い感覚で友人を褒めたところ、「ありは差別主義者なの？」と言われました。
もちろんわたしは褒めたつもりで言ったので、みんなの反応にびっくりしました。
この留学初期の出来事で、初めて自分にとっての常識が世界では通用しないと気づかされました。
語学の伸び方がちがう
英語は日本でも勉強できるのは事実ですが、現地で現地の言葉を使って生活をする方がはるかに習得が早いです。
留学中は文法や単語をインプットをして、その後スーパーに行ったり、友達に会って話せば、即座にアウトプットすることができます。
わたしのように地道な勉強が苦手な人には、即留学をおすすめします（笑）
将来の選択肢が広がる
海外に出てみると、様々な生き方をしている人に出会います。
その生き方は、自分の将来に様々な選択肢があることに気づかせてくれます。
- 大学院に行っている人
- 他国で働く人
- 休学してワーホリしている人
- 在学中に企業している人
留学経験者がの97.1％が行ってよかったと思っているデータを出している記事もあるので、ぜひ読んでみてください！
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留学を「無駄だった」で終えてしまう人の特徴
せっかく留学に行ったとしても、「無駄だった」で終わってしまうかは、自分次第です。
留学が無駄だったで終わってしまった人の、４つの共通点を紹介します。
1. 事前準備を怠った人
１番大事な準備は、やはり言語の勉強だと思います。
事前に勉強した人と、してない人では同時期の留学でもスタートラインも代わります。
言語を習得してから留学すると・・・
- 行動範囲が広がる
- 人と関わりやすくなる
- 選択肢が広がる
言葉の壁は、あらゆる局面で強いストレスになります。
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2. 何も考えずに留学生活を過ごした人
留学生活は、ただ授業を受けてやり過ごすことも可能です。
日本の生活と同じように何もしないのも、自分次第となります。
しかし、そんな人こそ帰国後に「留学生活無駄だったかも・・・」と気持ちになってしまいます。
3. 主体的に動かなかった
留学生活では、自ら動かなくては手に入らないものも多くあります。
留学先に英語を話す機会がないとしたら、どうしますか？
この時に、主体的に動かない人は、環境が悪かったからなど様々な理由をつけて、「留学が無駄にだった」と思ってしまうのです。
4. 日本人とばかりつるんだ人
留学中に日本人に会うと、安心する気持ちすごくわかります（笑）
わたしは留学中に日本人と仲良くなるのは全く悪いことではないと思います。
実際わたしも、留学中に出会った日本人2人とは6年経った今でも連絡をとる大事な友達になりました。
しかし、日本人ばかりとつるんでいた人は、多国籍の人と触れあう機会がなく、思うような留学で経験をできずに「無駄だった」と思ってしまいます。
留学生活で後悔したこと４選
わたしは、留学に行って100％よかった！と思っていますが、留学について振り返ってみて後悔していることもあります。
1. 英語に自信をもたなかった
わたしは、英語を喋れないまま留学に行ってしまったのですが、その結果ずっと英語に自信を持てないまま生活をしてしまいました。
英語を自信を持って話せなかったことで、
- 英語から逃げてしまうこともあった
- 大人数のグループに飛び込めなかった
など、さらに数々の後悔がうまれます。
2. 引きこもりしてしまった
最初の頃はやる気でみなぎっていたのですが、徐々に英語生活が疲れてしまい一時期引きこもった時期がありました。
無理は禁物なので、時には休むことも大切ですが、期間が決まっている留学では帰国後に後悔しないように生活をしたらよかったなと思っています。
3. 明確な目標をもたなかった
１年間留学期間があったのですが、明確な目標を持たなかったことを後悔しています。
目標をなしに過ごす人と、目標を持って１日１日を過ごす人では１年後での成果が大きく変わります。
わたしは、帰国時に○○を達成できた！という明確な成果がなかったので、現在のワーホリ生活では３つの目標を掲げました。
このおかげで、前回の留学生活よりも確実に濃い生活を過ごせています！
4. 就職に活かせなかった
現在、海外での経験はさまざまな会社でとても重宝されます。
しかし、わたしは就活の際にその経験を上手に活かすことができませんでした。
せっかく他の人よりもプラスになる経験があるのに限らず、就活で活かしきれなかったことを後悔しています。
留学生活を無駄だったと後悔しないために
「留学後悔した」という結果にならないよう、わたしが次に留学するときに気をつけたい４つのことをシェアしていきます。
ですが、留学生活はひとそれぞれ！楽しかったと思えるのが１番です。
あまり気負わず、参考程度に読んでみてください！
1 留学の目標を明確にする
目標をたてる、これは本当に大事です。
ランニングをしているとき、ゴールを決めないまま走り続けるとどうなるでしょうか。
ただただ走り続けることになり、体力を消費するだけですよね。
関係ないようにみえて、留学生活も同じです。
目標を持たずに1年がんばる、と漠然と決めるだけでは、自分でも何に力を入れるべきなのか分からずに日々を過ごすことになってしまうのです。
わたしは目標を決めずに、留学生活を過ごしてしまいました。
これがわたしが留学生活のなかで１番悔やんでいることです。
初めての海外では、日々を過ごすだけでもとっても大きなことで、自分を褒めてあげるに値します！
しかし、目標や目的を意識するだけで、得られるものが大きく変わります。
帰国後に、自分が何を頑張ったか自信をもって答えることができる留学生活を過ごしたいですよね。
2. 遊びすぎず勉強する
遊びも大事じゃないの？と思いますよね。わたしも、そう思います（笑）
友人で遊ぶのも英語の勉強になり、英語を話す勉強になります。
しかし、意外と勉強をせずとも友達とコミュニケーションを取る事はできてしまうので、勉強もおろそかにしてはいけません。
3. 日本語や日本人に逃げない
留学中に日本人と出会うと、すごく安心します（笑）
長期の場合は、なおさら日本や日本語が恋しくなる頻度が多くなり、ついつい日本人に囲まれた環境や日本語に逃げたく思ってしまいます。
日本後に逃げてしまう、もっと英語の向上に費やせる時間や大切な機会を捨ててしまうことになるのです。
なんのために留学をしたのか忘れてしまい、大切な時間を無駄にしてしまいました、、、なんてことのないように、みなさんはお気をつけください。
4. 仕事に活かせるスキルを得る
現在はグローバル人材を求めている企業がとても多いです。
せっかく留学に行ったのならば将来のキャリアにも活かしましょう！
ですが、今では留学に行くのには珍しいことではなく、英語を話すことが出来る人はたくさんいるので、別のスキルが必要になります。
例えば、カフェ事業に興味ある人はバリスタのスキルが身につくアルバイトをすれば、帰国後の就活に活かせますよね。
留学前に帰国後の未来に漠然とでも考えていると、現地でやれることも増えてきます！
まとめ：留学は無駄だった？留学で後悔したこと
「留学が無駄だった」ということは絶対ありません。
「留学に行って良かった」と100％自信を持っていえます！
初めての留学で、全部を完璧にすることはできません。後悔をすることもあるでしょう。
しかし、より充実した留学生活を目指すことはできます。
留学で後悔しないためにできること
- 留学の目的を明確にする
- 日本語や日本人に逃げない
- 仕事に活かせるスキルを得る
とはいっても、どんな留学生活だったとしても、挑戦したことに意味があります！
もし、留学に迷っているのであれば、飛び込んでみるのもいいかもしれません。
失敗しようと成功しようと、どんなことでもかけがえのない経験になります！
あり