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半年留学は意味ない?短い期間で得られる成果はある?【留学経験談】

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あり

26歳/ホテルマン/留学3回経験あり/旅行した国21か国 大学入学時TOELC300点→卒業時TOELC800点に進化 ❁留学で【消極的】から【どんどん好きなことに挑戦したい】性格へ変化

「半年だけの留学は意味ないよ~」とよく聞くこの言葉。

そんな言葉を聞くと、「え!?意味ないの!?」と心配になってしまいますよね。

結論から言うと、半年の留学でも意味あります!

半年という短い期間でも、準備と過ごし方しだいでは長期留学にも勝る結果を得ることができます

しかし、留学といっても、留学に行く人それぞれ様々な留学生活があるので、目的や目標、経験値によっても意味があるか変ってきます

今回は、わたしの経験から半年留学について詳しく紹介していきます。

半年留学は意味ない!?

実は、わたし留学に行く前は、「半年の留学じゃ意味がない」と思っていた側でした

大学3年生の夏からの1年留学を目指していたわたしは、姉と父から「就活に影響するから」と半年の留学を進められていました。

ですが、当時半年留学は短すぎるという思いがあったわたしは、2人の意見を聞かずに長期で留学を決断し、結局1年間のノルウェー留学に行きました。

しかし、1年の留学に行ったことによって自信を持って伝えられるのは、「半年留学は意味ない」は間違った意見だったということです。

半年留学は意味ない?と言われてしまう理由

では、なぜ半年留学は意味ないと言われてしまうのでしょうか

それは下記のような、マイナスな点のみが一般的に知られているからだと思います。

  • 英語習得が難しい
  • 半年だと得られるものが少ない
  • 学業やキャリアに影響する

この3つの理由を詳しく説明していきます。

英語習得が難しい

1つめは、半年では英語を習得するのが難しいという理由があげられます。

よく言われるのが、「留学は行っただけでは英語を話せるようにならない」ということです。

たしかに、現地でも日本語ばかり話したり、1人で過ごすこと好めばそうなってしまいます。

半年だと得られるものが少ない

2つめは、半年の留学だと得られるものが少ないという理由があげられます。

たしかに、半年と1年では期間が大きく変わるので、長期の留学の方が様々なことを経験する時間が増えます。

なので、多くの方は半年だけはなにも経験できないのではと思ってしまうのです。

学業やキャリアに影響する

3つめは、半年の留学だとキャリアに影響してしまうという理由があげられます。

半年間留学に行くためには、休学や休職、または退社をする必要があります。

「半年留学は意味ない」と思われてしまう現状があるなか、半年間の留学のためにキャリアに空白の半年期間がでてしまうのは、時にマイナスに影響してしまいます。

そのため、キャリアを中断してまで半年留学をする意味はないと思われてしまうのです。

半年留学のメリットとデメリット

わたしの長期留学の経験から、「半年留学は意味ない」は間違った意見だというお話をしてきました。

しかし、どんなことにもメリットとデメリットがあります。

半年留学のメリット

まずは、半年留学のメリットを3つ紹介していきます。

費用が抑えられる

留学に行きたいと思った時に、1番気がかりなのが留学費用です。

おうちが裕福な方はそんなの気にしないかもしれませんが、私を含めほとんどの方は1番に考えると思います(笑)

長期で行く場合は、学費・生活費・保険・飛行機などなど、何百万の費用がかかります。

そんな大きなハードルに留学を諦めてしまう人は少なくはありませんが、半年留学ならば費用を抑えることができます

社会人でも挑戦しやすい

留学に挑戦したいと思いつつも、長期の留学は仕事やキャリアのことを考えてしまうと二の足を踏んでしまいますよね。

しかし、半年ならば社会人の方でも留学に挑戦がしやすいです!

半年が長いなと思う方でも、短期留学ならば数日から2週間など、期間を選べるので、気軽に留学に行くことができます

2週間なら旅行でもいいんじゃない?と思う方もいるかもしれないですが、やはり旅行と現地で生活するのでは全く見方が変わるのです。

海外生活をお試しできる

半年留学は、海外での生活をお試しできるのが魅力です!

長期留学やワーホリを考えているけども、やはり仕事をやめるのは悩む、そんな方も多いですよね。

実際に仕事をやめて留学に行ったのに、環境があわずに後悔する人もいます。

なので、いきなり長期留学に行くのが心配な方はまずは、気軽に海外生活が体験できる半年留学がおすすめです。

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では、半年の留学に行くことのデメリットを3つ紹介していきます。

言語を習得するのが難しい

留学生活で半年経った頃に、英語がペラペラになったかと言われると、正直答えはNOです。

というのも、わたしは英語力ゼロのまま留学を初めてしまったので、留学生活半年が過ぎたころに私が1番成果として感じていたのは、英語を話すことに抵抗がなくなったことです。

抵抗がなくなったことで、英語が完璧でなくとも、友人と自信を持って話せるようになりました。

しかし、留学前に英語をしっかりと勉強していけば、半年の留学で英語をレベルアップさせるのは難しくないと思います!

旅行気分で過ごしてしまう

初めて行った国で、滞在期間が半年しかなければ観光などをたくさんしたくなりますよね。

留学先の文化、歴史、食事などを勉強するにはとにかく観光するのが1番なので、悪いことではないんです。

しかし、大学の勉強を頑張りたい人には、半年では物足りなくなってしまうと思います。

就活や転職などでは活かしづらい

せっかくの留学をしたのならば、転職などに活かしたい!という方も多いですよね。

ですが、今では留学は一般的になりつつあります。

半年の留学だけでは、エピソードが少なく、就活や転職などを有利にすすめることは難しいのです。

「半年留学に行ってきました!!異文化を学んできました!!」といっても、「なんの役に立つの?」で終わってしまいます。

半年留学は結局行くべき!?

半年留学のメリット・デメリットをご紹介しましたが、あなたには短期留学は意味があると思いましたか?やっぱり意味ないなと思いましたか?

留学の目的は人それぞれなので、一概には意味ないとは簡単に言えないのです。

半年留学に行くか悩んでいる方もいると思うので、半年留学に向いている人・向いていない人も説明していきます。

半年留学に向いている人

  • 海外初心者
  • 長期留学やワーホリはまだ怖い人
  • 仕事やキャリアを諦めたくない人
  • 留学費用を抑えたい人
  • 英語力ゼロの人

上記に該当する人は半年留学をおすすめします。

半年留学は、海外初心者がお試しするにはちょうどいい期間だと思います。

周りの友人にも、海外初心者でいきなり1年留学に行って、合わずに苦しい期間を過ごした人は少なくありません。

逆に、帰国後に「わたしにあってた!また戻りたい!」となる人もいます。

また、社会人の場合は、キャリアの中断や会社を辞めることに抵抗がある人は、休職でも留学にいくことができます。

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半年留学に向いていない人

  • 海外旅行によく行く人
  • 既に英語が少し話せて、さらに語学力を磨きたい人
  • 海外の大学に通ってみたい人
  • 留学をキャリアアップに活かしたい人

上記に該当する人は正直、半年留学はおすすめしません!

今まであげてきたように、半年留学では英語がペラペラになったり、現地での生活にどっぷりつかることは難しいです。

もし語学を磨きに行きたいのであれば、お金をかけて現地の語学学校に行くよりも日本で英会話教室に通う方がよっぽどコスパがいいです!

半年留学はあくまでも、英語や海外に慣れていない人におすすめの留学です。

英語が話せて、海外旅行によく行く人でしたら、語学が上達しないだけではなく、旅行と変わらなかった、なんて思ってしまうでしょう。

これに該当する人は、この記事は役に立てないので回れ右してください(笑)

しかし、長期留学ならばぜひ行ってほしいので、下の記事をぜひ読んでみてください~!

半年留学の費用

半年留学は費用が抑えらるとお話してきましたが、実際にはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。

ざっと考えただけでも、下記のような費用がかかります。

  • 渡航費
  • 保険代
  • ビザ費
  • 授業料
  • 家賃
  • 生活費(寮費や食費含む)

留学費用は、行く国の物価等にも左右されるので、人気の国ごとに半年でかかる留学費用を見ていきましょう。

アメリカ

留学先として人気なアメリカでは、半年留学の場合は約100万~300万の費用がかかると言われます。

学校によって授業料が変わるので、人それぞれ費用に差がでるのがアメリカ留学の特徴です。

渡航費 約20万前後
保険代 約20万前後
ビザ代 約2万4千円
授業料 約60万~200万
家賃 約50万前後
生活費 約50万前後

カナダ

日本人にも聞き取りやすいカナダ英語を学べる、カナダ留学も日本人に人気ですよね。

そんなカナダの留学費用は、半年で約100万~250万ほどとなっています。

渡航費 約15万前後
保険代 約15万前後
ビザ代 約1万5千円
授業料 約60万~150万
家賃 約50万前後
生活費 約50万前後

イギリス

イギリスは、独特な発音が魅力な生のブリティッシュイングリッシュを学べる留学先として人気です。

そんなイギリス留学は、半年で110万~280万の費用がかかります。

渡航費 約15万前後
保険代 約10万円
ビザ代 0円
授業料 約60万~150万
家賃 約50万~100万
生活費 約50万前後

オーストラリア

旅行先として日本人に人気なオーストラリアは、留学先としても定番の国となっています。

そんなオーストラリアの半年間の留学費用は、120万~230万前後です。

渡航費 約15万前後
保険代 約2万円
ビザ代 約6万円
授業料 約70万前後
家賃 約50万円前後
生活費 約50万前後

*留学費用はこちらを参考にしています(https://smaryu.com/column/d/39539)

【半年留学は意味ない?】得た成果と活かし方

半年間の留学生活では、意味ないとは絶対に言い切れない様々な成果を得ることができます

  • 積極性
  • 英語勉強へのモチベーション
  • 自分に自信を持つようになった
  • 他者への理解力
  • 新しい環境への適応力
  • 多国籍な友人
  • 日本の魅力を再発見できる

わたしの場合は、長期の留学でしたが、留学生活が半年を経つ頃にはこの全ての成果を得ることができていました

留学生活で得たことと、26歳の今現在にどのように活かすことが出来ているのか紹介していきます。

積極性

留学前のわたしは、超がつくほどの恥ずかしがり屋の消極的な性格でした(笑)

ですが、留学中は自ら動かないとなにも得られないので、とにかく積極的に過ごすことが求められます

そんな1年を過ごし、何かを得るために自分で動くことの大切さを学び、消極的な性格から積極的な性格に変化できました!

この経験のおかげで、社会人として仕事においても誰かに与えてもらうのを待つのではなく、自ら行動して日常を楽しく過ごすことに活かせています。

英語勉強へのモチベーション

半年でペラペラになるのは無理でしたが、第二言語でありながら英語を使いこなす周囲の友人たちに英語へのモチベーションはとてもあがりました

わたしの留学先にはヨーロッパ中から留学生が来ていましたが、その中で英語が話せないのは日本人だけで、すごく恥ずかしかったです(笑)

英語を話せるだけで、得ることのできる情報や人脈の膨大さに衝撃を受け、英語をぜったい話せるようになりたいと思いました

日本に住む現在、英語に触れあう機会は少ないですが、やはり英語が理解できるだけで手に入る情報の膨大さをしみしみ感じています

自分に自信をもつようになった

日本文化によくあるのが、外見へのコンプレックスで、他者の外見について評価をしますよね。

わたしは小さい頃から、ずっとぽっちゃり人生で、外見に自信を持ったことがなかったですし、体型のことを言われることも普通のことだと思っていました。

しかし、ノルウェー生活では誰もわたし外見に興味を持たず、口に出す人さえもいませんでした。

むしろ、ノルウェー人の友人は、「自分の贅肉でさえ愛さなきゃ!」と言ってくれたことをきっかけに、人の外見について何か言うことがおかしなことなのだと気づけました。

そして、人の外見を評価することががおかしいことだと思えたおかげで、わたし自身も周りの言葉を気にせず、「わたしはわたし」と自分に自信を持てるようになりました

他者への理解力

日本人は、同調圧力が強いですよね。周りと違うことをすると、浮いてしまいますし、違うことをしていると排除されてしまいます。

しかし、1年間のノルウェー生活で、様々なバックグラウンドを持った人たちと出会ってきた経験のおかげで、自分と違う人への理解をしようとすることが出来るようになりました

新しい環境への適応力

わたしは、留学前は新しい環境に置かれることがすごく苦手でした。大学のバイトも4年間同じところでした。

しかし、留学中に様々なイベントなどに参加するようになって、多様な人と出会うことが多くなった結果、新たな環境でも上手くやっていく力がつきました。

それは今もすごく力になって、社会人になりホテルマンとして3回転勤しましたが、どんな所でも適応することが難しくなかったです

多国籍な友人

留学に行ってよかった1番の理由は、かけがえのない友人たちに出会えたことです。

正直みんなヨーロッパに住んでいるので、なかなか合うことはできないのですが、留学を終えて6年経っても連絡を取り合っています。

1年前に、コロナ明けで久しぶりにヨーロッパに行って、久しぶりに友人たちに合えたときは、嬉しすぎて泣きそうでした(笑)

日本の魅力を再発見できる

半年でも、海外の生活を経験していると日本の魅力を再発見できます

例えば、清潔感ですが、留学前は日本の街の綺麗さにまったく気づかず、何も考えたことがありませんでした。

しかし、ヨーロッパに住んでみて、街も駅もどこもかしこもが綺麗なことは素晴らしいことで、当たり前ではないことを知りました。

このように、他国で過ごすことによって、改めて日本の魅力に気づくこともあるのです。

【半年留学は意味ない?】成果を得るために出来ること

わたしの留学経験では、半年の期間でも様々な成果を得ることができました

ですが、もっと準備や行動をしておけば、さらに色々な成果を得ることができたなと思うこともあるので、留学前・留学中にできることを紹介していきます。

留学前

半年間の留学を意味があるものにするために、留学前にできることを紹介していきます。

目標を細かく決める

1番大切なことは、目標を決めることです!

限られた期間では、だらだらと過ごすのでは一瞬で過ぎてしまいます。

留学中に英語を勉強するのは当たり前ですが、目標を決めるか決めないかでは結果が断然変ります

「英語を話せるようになる!」では、基準が曖昧で友達とちょっと話せればクリアできてしまいますよね。

なので、例えば「映画を字幕なしで理解できるようになる」ならば、たくさん人と話してリスニング力をつけよう、話すだけでなくボキャブラリーも増やさなきゃ、など英語の勉強計画がたてられます。

TO do リストをつくる

目標がないまま過ごすのと同じで、なにも計画せずに留学生活を過ごすと一瞬で終わってしまいます

1年でも本当に一瞬でした(笑)

なので、やりたいこと・やるべきことをリストにしておくと、計画的に過ごせるのでおすすめです。

~例えば~

  • ○○に旅行に行く
  • 友達と日本食をつくる
  • 海外の映画館に行ってみる
  • 帰国後の就活の準備をしておく

英語勉強

英語力ゼロで留学生活をスタートさせてしまったわたしからおすすめしたいのは、事前の英語勉強です。

半年もいれば、友人とコミュニケーションをとることができようになると思います。

しかし、最初の英語を話すのに抵抗がなくなるまでの一歩にわたしは時間がかかってしまいました

抵抗さえなくなってしまえば、あとは成長が急速にスピードアップします。

なので、もし下手でも最初から英語を積極的に話すことができれば、もっと半年で英語の成果もあがったと思います。

留学中

では、半年の留学の成果を最大限にするために、留学に行ってからぜひやってほしいことを紹介していきます。

観光したり、イベントに参加する

授業も大事ですが、学校外でしか得られないものをたくさん経験してほしいです。

観光は、その土地の文化や歴史に触れ、新たな知識になります。

そして、イベントは新たな価値観を学ぶ場所になります。

わたしはノルウェーの海岸のゴミ拾いや、捨ててしまう食材を使ってみんなで料理をする地域のイベントによく参加していました

その結果、正直興味のなかったエコ意識や環境問題への意識に関心を持つようになりました。

受け身体制でいない

生まれ育った環境で過ごすと、受け身体制でも正直不便はないです。

友達も気づいたらいる、何かあれば家族が助けてくれる、食べたいものを直ぐ手に入るという状態だからです。

しかし、留学では受け身体制ではなにも手に入りません

日本人のように、周りに気遣うのが当たり前と思う人がいないので、自ら声をあげていかないと誰も気づいてくれません

1人でも現地の友達をつくる

現地人の友達は本当に強いです(笑)

言語の習得にも大きな力になりますが、情報収集力も人脈も留学生とは違います

留学を成功させたいのであれば、まず現地の友人をつくりましょう!

まとめ:半年留学は意味ない!?

「半年留学は意味ない」という意見に向けて、半年留学について詳しく紹介していきました。

半年留学は意味ないのではなく、人によって向き・不向きがあります

半年留学に向いている人

  • 海外初心者
  • 長期留学やワーホリはまだ怖い人
  • 仕事やキャリアを諦めたくない人
  • 留学費用を抑えたい人
  • 英語力ゼロの人

半年留学に向いていない人

  • 海外旅行によく行く人
  • 既に英語が少し話せて、さらに語学力を磨きたい人
  • 海外の大学に通ってみたい人
  • 留学をキャリアアップに活かしたい人

留学は、多様な方法があり、メリット・デメリットは人によって違うのです。

例えば、留学中に英語をネイティブのように話せるようになるのが目標!という方が、半年留学にいっても目標達成は難しいですよね。

大事なのは、自分の目的や現状にあった留学方法を選ぶこと!

しかし、わたしがなにより大事にしてほしいのは、気になるなら行動してみることです。

挑戦したい気持ちがあるのに、悩んで終わってしまうのが1番もったいない!

留学にかかわらず、どんな些細なことも意味がないなんてことはないので、決められた期間で貪欲に様々なことに挑戦していきましょう!

\悩むより行動あるのみ!/

 

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