留学に行く!と決めたはいいものの、留学先ってとても悩みませんか?
非英語圏の中でも「ノルウェー留学」って、特にイメージがわきませんよね??
わたしも実際に行って生活してみるまでは、ずっと不安でしたし、大丈夫かなとドキドキしてました。
ですが結果からお伝えすると、わたしのノルウェー留学は最高に楽しかったです!!
しかし、正直にお話しすると、非英語圏であり、北欧にあるノルウェーは人によって向き・不向きもあります。
今回は、1年ノルウェー留学に行った経験から、ノルウェー留学のメリット・デメリットを余すことなく紹介していきます。
行ってから、イメージと違うなどのギャップがないように、ノルウェー留学に興味がある方はぜひ参考にしてみてください!
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ノルウェー留学で英語は話せるようになる!?
まず最初に気になるのは、英語圏ではないノルウェーでも英語を勉強できるか?ですよね!これはYESです!
わたしは英会話力ゼロから1年間で英語を話せるようになりました!
いざ生活を始めてみて気づいたのは、自分が思っていた100倍英語が話せないということです(笑)
なぜか行ったら少しは喋れると思い込んでいたわたしは、友達からの「How are you? 」にも、まともに答えられなかったです。
ちなみにノルウェー語も一言も知らなかったです。
そんな状態だった私が留学したノルウェーのトロムソという地域は、街でもほとんど見かけることもないくらいアジア人が少なく、寮にも日本人が1人でした。
色々な他の国の留学経験者に話を聞いていましたが、アジア人が少ない留学先は本当に珍しいと思います。
そんな環境だったので、英語もノルウェー話も話せなくては友達をつくることすら難しいのです。
周りの留学生はみんな英語を話せたので、友達と日々を過ごすだけで強制的に英語を取得できました。
逆に言えば、留学生のほとんどはノルウェー語は話せないので、英語だけ話せればOKです!
ノルウェー人は特に英語が堪能なので、お店でも店員さんと英語で話すこともできるので、英語もしっかり勉強できます。
ノルウェーを留学先に決めた理由
では、ノルウェー留学のメリット・デメリットの前に、そもそもなぜ留学先としてはマイナーなノルウェーを選んだのかをお話ししていきたいと思います。
ノルウェーを選んだ理由は簡単にいうと、下記の3つです。
- ヨーロッパ留学がしたかった
- 日本人の少ない国に行きたかった
- 北欧の福祉について興味があった
英語圏はやはり留学先として人気なので、みなさんも想像が出来るかと思いますが、日本人が多いのは有名な話ですよね。
自分の性格上、日本人が多いと甘えてしまうと分かっていたので、人気な欧米での留学には興味を持てなかったです(笑)
なので漠然と、ヨーロッパに留学をしたいな~と考えていました。
そんなとき、たまたま北欧の福祉についての授業をとり、「世界幸福度ランキング」というものを知りました。
なんと、このランキングで日本が47位のなか、北欧は上位7位にすべての国がランクインしているのです。
幸福度ランキングとは・・・?という方はこの記事を見てみてね↓↓↓↓↓
【世界幸福度ランキング】日本の幸福度、2023年は47位に上昇 トップは6年連続の…:朝日新聞SDGs ACTION! (asahi.com)
授業で北欧と日本の違いを学ぶたびに、「幸福度ランキング」上位の国に暮らす人たちが幸せに過ごせる環境や理由を、授業だけではなく実際に見て勉強したいと思いました。
その後北欧の留学について調べてみると、ノルウェーへの留学が可能だと知ったので、留学することに決めました。
ノルウェー留学で人気な都市
では実際にノルウェー留学に行くとしたら、どのような選択肢があるか知っていますか?
そんな方は必見!ノルウェー留学に人気な都市を紹介していきます。
大都会:首都オスロ
ノルウェー内で1番の都会は、やはり首都のオスロです。国の南に位置するので、他の都市に比べ年間で比較的過ごしやすい気候が続きます。
あの日本でも有名なムンクの叫びを所蔵している美術館は、オスロにあるんです!
また、徒歩圏内にお店やレストランも豊富にあるので、移住も旅行にも人気な都市です。
自然豊かな街:ベルゲン
ノルウェーの第2都市のベルゲンは、人口27万人ほどの小さな町です。とてもカラフルな三角屋根の住宅が並ぶ、かわいい街並みが魅力。
港町ならではの魚市場や魚料理が有名で、2つのフィヨルドへの窓口でもあるベルゲンは、観光にも人気な都市です。
あまりノルウェーでは食事を楽しめるイメージがないですが、ベルゲンのレストランの魚料理はすごくおいしかったのを覚えています!
若者に人気な街:トロンハイム
トロンハイムは、たくさんの若者が住む学生街といわれています。
勉学に励むことのできる環境がととのっているので、留学には特に人気な都市です。
オスロからは鉄道で7時間ほど、飛行機で1時間ほど離れていますが、かつてはノルウェーの首都だった街なのです。
自然で囲まれながらも、かつての王国の名残を感じる中世の雰囲気を感じられます。
オーロラの見える街:トロムソ
トロムソは、北極圏に位置します。
そのため、白夜と極夜があり、シーズンによって1日の日照時間が大きく変わる不思議な体験ができる街です。
ちなみにわたしはこの街に留学をしていました。
トロムソの魅力はなんといっても、街中でオーロラがみれること!!
わたしも寮の窓からよくオーロラを見てました!
当時は最後の方は見慣れてしまいましたが、今思えばほんとうに贅沢な経験だったと思います(笑)
ノルウェー留学の準備
ノルウェーは、多くの人にとって未知の国で、何を準備するべきか思いつかない人がほとんどだと思います!
なので、わたしのノルウェー経験から、ノルウェー留学のためにかかせないものを紹介します。
寒さ対策
ノルウェーは、どの地域に行っても冬の寒さは避けられません。
しかも、旅行で田舎の方にいくと更に寒い地域に行くこともあります。
その場合、寒いところでは氷点下45度の地域もあるので、比較的暖かい地域に行くとしても、寒さ対策は万全な準備をしていくことをおすすめします!
十分な貯金
物価の高いノルウェーではなにをするにもお金がかかるので、貯金があると安心です。
しかし、貯金を減らさないために現地でバイトをするという手もあるので、あまり不安に思いすぎないでくださいね。
しかもノルウェーでは、自炊をしたり、友達とはおうち時間を過ごしたりと、逆に日常ではお金がかからないという一面もあります。
それでも事前に貯金をしていきたいと思う方には、リゾートバイトもおすすめです!
リゾートバイトとはなんだ??という方は、こちらの記事を読んでみてください↓↓↓↓↓
【リゾートバイト派遣会社おすすめ3選】遊びながらお金が稼げる!?
英語勉強
英語ゼロからの留学と、ある程度英語力をもってスタートした留学では、成長速度に大きな差がつきます。英語をしっかり勉強せずに留学に行ったことは、とても後悔していることです。
なので、留学まで時間のある人は、出来る限り英語の勉強に時間を費やしてください!
留学先に行ってから、気持ち的にだいぶ楽になりますし、現地での勉強のクウォリティーも格段とあがります!
ノルウェー留学のメリット
では実際に1年ノルウェーに住んでいて感じたノルウェー留学のメリットを紹介していきます!
メリット1:神秘的な自然がいっぱい
ノルウェーは縦に長い国なので、どこの地域で留学生活を送るかによってだいぶ環境が変わりますが、首都のオスロだろうととにかく自然が豊かです!
首都に住んでいたとしても、ノルウェー内の旅行で日本では見ることができない様々な自然を経験できます。
特に、わたしの過ごした地域は北極圏にある街だったので、だいたい8月末から4月まで部屋の窓からオーロラをみることが出来ました。
また、極夜と白夜があったので、1日中太陽が昇らない日、1日中太陽が昇っている日もありました。
このような、人生では2度々体験することができないであろう自然にに囲まれた経験し、生涯思い出に残る1年を過ごすことができました。
メリット2:日本人が少ない
留学が当たり前になっている最近では、日本人がいない留学先を探すのはなかなか難しいです。
日本人を避けたいとは思わないけれど、せっかくの留学で日本人に囲まれた環境はもったいないですよね。
そんな中、まだまだ留学先にはマイナーなノルウェーでは日本人が少ない街がとても多いのが魅力。
さらにヨーロッパからの留学がとても多いノルウェーは、ヨーロッパの様々な国の友達をつくることができちゃいます。
わたしもノルウェー留学に行くまでは外国に友達がほとんどいなかったですが、今ではヨーロッパの至る所に友達ができました。
5年経った今でも連絡を取り合う友達は、国籍超えて一生の宝物です。
強制的に英語を使わなければいけない環境は英語の向上にもつながるので、本気で英語を習得したい人は日本人が少ない地域に留学に行くのが圧倒的な近道となります。
メリット3:ヨーロッパ旅行に行ける
北欧は少し離れてるといえど、ヨーロッパの一部なので、ノルウェーからはヨーロッパの各国に格安で旅行に行けます。
日本からだとお金だけでなく、移動時間もかかるのでヨーロッパ旅行に行くのってとても大変です。
しかしノルウェーに住めば、飛行機もLCCが飛んでいるので、数千円でヨーロッパ旅行ができちゃいます!
なので長期休みにすぐ違う国に行けちゃうのは、旅行が好きな人にはたまらないですよね。
ですが、友達は授業をさぼって旅行にばかり行ってたので、本来の留学の目的を忘れて旅行三昧にならないように要注意(笑)
メリット4: 治安がいい
留学先を選ぶときに治安って気になりますよね。特に海外初心者の方は気になる点なのではないでしょうか。
この点はノルウェーは他国に比べてかなり治安がいいと言えます。
首都に行けば行くほど、警戒はした方がいいですが、他のヨーロッパ諸国に比べるとかなり治安の良さを感じます。
わたしは海外旅行に行くときはかなり警戒して上着やズボンのポケットにスマホも入れず、荷物からもぜったい目を離しません。
しかし、ノルウェー生活中は大学の図書館に荷物を置きっぱなしなどもよくしてました(笑)
とはいえ、もちろんノルウェーの治安も日本より悪く、スリや窃盗の犯罪もあるので絶対にこれはマネしないでくださいね!!!
留学に興味があるけどまだ踏み出せない・・・という方は、まずはプロに相談をしてみましょう!
ノルウェー留学のデメリット
ノルウェー留学のメリットを紹介してきましたが、渡航後にイメージとのギャップを感じないためには、デメリットもちゃんと知っておいてほしいです!
デメリット1:物価が高い
物価の高さは、1番留学生がノルウェー留学で苦しむところだと思います。
物価の高さは覚悟していたものの、実際にスーパーに行って本当にびっくりしました…. 。
日本より安かったのはじゃかいもだけでした(笑)
北欧からの留学生以外はみんな自炊を頑張って節約生活です。
外食するにも、1回で最低5,000円はかかるので、めったにできなかったです。
1回バーガーキングに行ったときはセットで2000円近くしたのに、バーガーも小さく、バンズもこげててショックでした。
なので、ノルウェーで留学は、自炊生活は覚悟していくのがよしです。
ひたすらコスパのいいパスタとじゃかいも生活が続きます(笑)
デメリット2:とにかく寒い
みなさんの知っての通り、ノルウェーはだいぶ北に位置する国です。
街によっては北極圏に位置するので、夏は存在せず1年を通して涼しいか極寒の地域もあります。なので、ノルウェー留学では雪国生活と寒さは覚悟していきましょう!
しかしながら、北極圏だからこそ経験できる自然は感動ものなので、わたしはこれをデメリットに感じなかったです(笑)
デメリット3:食事が楽しめない
先ほどちょっと話した通り、とにかく物価が高いので頻繁に外食するのは難しいです。
1皿に5000円以上払ったとしても、出てくる食事は正直そこまでクウォリティーが高いものではないのがほとんど。
特に安くて美味しいごはんに溢れた日本で生まれ育った身としては、ちょっとショックをうけます。
ノルウェーでは外で食事を楽しむというのは、たまの贅沢としましょう!
ノルウェー留学が向いている人
ノルウェー留学のメリット・デメリットをあげてきましたが、どうでしたでしょうか。
わたしはノルウェーが大好きですが、生活があわない人もぜったいいる国だと思います。
なので、ノルウェーのいいところ・悪いところを踏まえ、ノルウェー留学が向いている人をまとめてみます。
- ヨーロッパが好き!
- 自然が大好き。田舎も大歓迎!な人
- 寒くてもOK!ウィンタースポーツが好き!
- おうちごはんも歓迎!
- 日本人が少ない地域に行きたい
上記に該当する人にはぜひノルウェー留学に向いてます!悩む必要などないので、いますぐ動きだし始めましょう。
英語力・費用・仕事・キャリアなど、留学について悩むと不安もたくさんありますよね。。。
しかし、頭で悩みはじめると無限に悩んでしまうので、まずは留学費用を見積もりをとってみるなどなにかしてみるのがおすすめです!
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- 現地オフィス利用が無料
今回の記事で書ききれなかったですが、本当にノルウェー魅力的な国です。
そして穏やかで優しい人も多いので、外国人留学生でも住みやすい国です。
何度でも言いますが、わたしはノルウェー留学をして本当によかったと思います。
まとめ
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
ノルウェー留学について、少しでも興味を持っていただけましたでしょうか?
では、ノルウェー留学のメリット・デメリットをまとめてみましょう!
ノルウェー留学のメリット
- 神秘的な自然がいっぱい
- 日本人が少ない
- ヨーロッパ旅行にいける
- 治安がいい
ノルウェー留学のデメリット
- 物価が高い
- とにかく寒い
- 食事が楽しめない
今回はノルウェー留学のメリット・デメリットについてお話しました。
留学を決める際は、メリットを考えるのが大事ですよね。
しかしながら、1点伝えたいのはどの国でも、必ずいいところと悪いところがあるということです。
気になるデメリットがあるとしたら、それはプラスにすることはできるのか、ポジティブな方向に考えてみましょう!
不安や悩みも多いと思いますが、まずは何かしてみるのが後悔しないコツです!
この記事を読んでノルウェーに興味を持った方は、ぜひノルウェー留学を検討してみてくださいね~!!!
あり