この記事はこんな方におすすめ
留学したい人にとって、お金というのはきってもきれない大きな問題です。
留学を決めたものの、「自分の貯金が足りるのか」不安を抱える人も多いと思います。
ぎりぎりの貯金でも留学を楽しめる人はもちろんいます。
しかし、わたしの経験からほとんどの人は、留学を最大限に充実させるためには十分な資金は不可欠だと断言します。
とはいえ、お金がないから留学を諦める必要はありません!
理想の留学生活のためにすること3選!
- 留学方法を変える
- 留学中に費用抑える
- 貯金をする
この3選を実践して、お金を出来るだけかけず、楽しい留学生活を送れるように計画をたてていきましょう!
この記事では、3度の留学と1回のワーホリの経験から、上記の3選を軸に留学生活のお金のリアルを詳しく紹介していきます!
もくじ:読みたい見出しをタップ
【お金がない留学】資金が足りないと起こること
留学に十分な資金を用意しないと、様々なことがセーブされて楽しめずに留学生活が終わってしまいます。
わたしが実際に、留学中に感じたお金がない4つのデメリットを紹介していきます。
旅行に行けない
留学中に地味に大きな出費になるのが旅行。
せっかくの留学なので、周囲の街や国に旅行したくなるのは当然ですし、しなければもったいないです!
とは言っても、円安の世の中でホテル代や食事代だけでもかなりの費用がかかります。
お金がないと、行きたい場所に旅行もできずに留学を終えることになってしまいます・・・。
引きこもりがちになる
行く国によりますが、カフェに行ってドリンクを頼むだけで1000円弱します。
外食に行くと更に高額です。
(2024年7月現在)
十分な資金がないと日本にいるときほど気軽にごはんに行くことも出来ずに、人と出かけるのを避けるようになってしまいます。
不安を感じることが多い
留学中にお金がないと、お金がつきてしまうことばかり考えてしまい常に不安を感じるようになってしまいます。
留学中のこと、留学後のこと、考えれば考えるほどマイナス思考になっていってしまうのです。
周囲との経済格差を感じる
留学中にお金がないと、周囲の友人との経済格差を感じます。
旅行にたくさん行く人、外食にたくさん行く、お金に余裕を持って生活をしている人を見ていると、お金がない自分に落ちこんでしまいます。
豪遊は出来なくとも、自分のやりたいこと・食べたいものにはお金を払えるぐらいの資金は持って行くのが吉です。
【お金がない留学】留学の選択肢を増やす
充実した留学生活を送るためには、十分な資金が必要です。
しかし、自分で留学費用を出すとすると、必要な費用を貯めるのは正直大変ですよね。
お金がなくても留学がしたいという人は、語学留学と決めきらずに選択肢を広げることがおすすめ!
1.ワーホリビザで行く
ワーキングホリデーは原則18歳~30歳を対象に、勉強や仕事、そして旅行などを目的に対象国に長期で滞在できる制度です。
ワーホリビザが取れる国は30ヶ国(2023年11月現在)
語学留学とは違い、自由度が高い制度なので多くの若者が様々な理由でワーキングホリデーを利用し渡航しています。
ワーホリの特徴
- 語学学校に行きながら働ける⇒経済的に余裕が生まれる
- 語学を勉強しながら働くことで語学力がアップしやすい
- 時間の使い方が自由⇒勉強に集中したり、バイトに集中したり自由に決められる
- ビザ期限内ならいつでも帰国できる
- 20代なら何カ国でも挑戦できる⇒様々な国で生活する経験ができる
お金がないから留学が難しいという人は、ワーホリビザを使うという選択肢もあります。
最低限に費用を貯金してからも、渡航後に働いて貯金を増やすことも可能です。
正直20代半ばからの留学だったら、わたしは留学よりもワーホリビザの取得をおすすめします!
例えば、ドイツへワーホリに1年行った場合・・・
(現在ドイツでワーホリ中のため、ドイツで比べてみます!)
留学費用 | ワーホリ費用 | |
渡航費 | 約15万~20万 | 約15万~20万 |
保険代 | 12万 | 12万 |
授業料 | 120万 | 18万(2ヶ月) |
滞在費 | 102万(85,000円×12ヶ月) | 102万(85,000円×12ヶ月) |
生活費 | 60万(5万×12ヶ月) | 60万(5万×12ヶ月) |
収入 | 推定80万 | 推定200万 |
合計 | 230万 | 7万 |
語学留学⇒ワーホリに変えるだけで、約220万も費用を削減出来てしまうのです!
留学は行ったら貯金を使い果たして終わりですが、ワーホリの場合は費用を回収もできてしまいます。
そして、語学学校に行かずに最初からフルタイムで働けば、費用の回収だけではなく貯金をすることも可能なのです。
ワーホリのメリット
ワーホリは、留学よりもさらに挑戦する気持ちや積極的な行動力が必要になります。
その分、語学留学よりも身につく力も強くなるのです。
ワーホリで身につく力
- 実践的な語学力が身につく
- 貯金を使い果たさずに帰国できる
- 海外で働いた経験でキャリアップを目指せる
- 海外移住・永住の選択肢が増える
お金がない留学をするための選択肢としてあげましたが、ワーキングホリデーは本当に挑戦する価値がある制度だと確信しています。
ワーホリのデメリット
ワーホリにデメリットがあるとしたら、ワーホリ終了後に成果を出せるかは自分次第になってしまうところです。
ワーホリの目的や目標を事前に準備しておくのが必要不可欠!
ここで、ドイツにワーホリに来ているAさんとBさんの生活を比べてみましょう。
Aさんのワーホリ生活
- ワーホリに来れて満足
- 語学学校に行ったけど勉強をしなかった
- 日本人ばかりの日本食レストランで働いている
Bさんのワーホリ生活
- 帰国後に受けるTOELCの勉強を少しずつ進める
- 語学学校に行って、ドイツ語を勉強して3ヶ国語の取得を目指す
- 日本人が少ない職場に挑戦してみる
明らかにワーホリを終える頃に力がついているのは、Bさんの過ごし方ですよね。
ワーホリは自由度が高いからこそ、このように自分で動かなければ何も得れずに終わってしまうこともあります。
とはいえ、初めて海外に行くのに何を準備したらいいか分からなく不安なのは当たり前。
そんなとき利用して欲しいのは、留学のプロの力です!
夢カナさんは、ワーホリに強い留学エージェントです。
- ネイティブ講師による渡航前のワーホリ特化の英会話レッスン!
- 日本人の割合が15%以内の語学学校を案内してくれる!
- 24時間365日いつでも現地サポートつき!
- 驚異の手数料0円!
このサポート力で、91%の人が2ヶ月以内に海外で希望職種で働けている実績があります。
面接のアポ取り、履歴書の書き方、採用されやすいPR方法など、ワーホリ準備もサポートしてくれます。
そして、夢カナでは準備だけではなく、帰国後のキャリアサポートも充実しており、ワーホリをキャリアに活かせるようプロが就職・転職をサポートするサービスもあるのです。
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やりきったと思えるワーホリ生活を過ごすためには、渡航前の準備から必要不可欠です!
お金がない!でも留学に行きたい!という人はぜひワーホリを検討してみてください!
2.カナダのコープ留学で行く
コープ留学とは、専門学校で専門知識を学び、それを活かしてカナダの現地の企業でインターンシップを経験できる留学制度です。
コープ留学で学べる分野は、大きくまとめて3つあります。
- ビジネス系Co-opプログラム
- ホスピタリティ系Co-opプログラム
- IT/WEB系Co-opプログラム
そして、語学学校終了後はお給料をもらいながらインターンシップができるので、通常の留学よりも少ない費用でも留学に行くことが可能です。
コープ留学の特徴
- お給料を貰いながら働ける
- スキルが身につく留学ができる
- 実践的な英語が身につく
- 海外企業で働いてキャリアアップを目指せる
- 働きながらカナダに住める
このように給料をもらってインターンシップができるので、ワーホリと同様に低予算で留学に行ける留学手段としてコープ留学もあげられます。
例えばカナダへコープ留学に1年間行った場合・・・(1ドル=110円換算)
留学費用 | コープ留学費用 | |
渡航費 | 20~25万円 | 20~25万円 |
保険代 | 30万 | 30万 |
授業料 | 170万 | 100万 |
ビザ代 | 16,500円 | 16,500円 |
生活費 | 140万 | 407,000円(ホームステイ3ヶ月分) |
滞在費 | 90万 | 792,000円(1ヶ月=66,000円) |
収入 | 0円 | 900,000円(推定) |
合計 | 4,566,500円 | 1,865,500円 |
語学留学⇒コープ留学に変えるだけで、約270万も費用を削減出来てしまうのです!
コープ留学のメリット
コープ留学には、通常の留学やワーホリとはまた違ったメリットがあります。
特に大きいメリットが、年齢制限がないことです。
ワーホリだと年齢制限があり、30代になってから挑戦はできませんがコープ留学では何歳でも挑戦が可能です!
他にも、専門学校で英語を勉強することで身につく力もあります。
コープ留学で身につく力
- 専門的な英語力
- 海外企業で働いた経験値
- 新しいキャリア
コープ留学は、費用を削減しながらキャリアアップを目指して留学に挑戦がしたい人にはぴったりな手段です!
コープ留学のデメリット
キャリアップに繋がるコープ留学だからこそ、デメリットもあるのです。
- 求められる英語力が高い
- 専門知識が多いから授業について行くのが大変
コープ留学はそもそも分野ごとで、英語力の入学条件があります。
TOEFL iBT | IELTS | TOELC | |
ホスピタリティ系 | 52~79 | 4.5~5.5 | 650~740 |
ビジネス系/IT・WEB系 | 69~99 | 5.5~6.5 | 600~870 |
しかし、コープ留学はある程度の英語力が求められるからこそ、本気で留学に挑みたい人にはぴったりな留学制度です。
- 本気で留学に挑みたい
- 絶対に英語力をアップしたい
- 費用を抑えても後悔しない留学に挑みたい
こう思った人は、まずはプロに相談してコープ留学の全体像を調べてみてください。
ここですぐに行動できる力を持っている人は、留学後も絶対にうまくいきます。
コープ留学を取り扱っている留学情報館は、15,000人以上をサポートしている高い実績のある留学エージェントです。
留学情報館は他社のエージェントと違い、留学手続き費用がかかりません!
必要な留学費用を払えば、全て手続きをしてくれます。
留学情報館のおすすめポイント
- オンラインで簡単に手続きOK
- 渡航前に無料の英語レッスンを受講可能
- 帰国後のキャリアサポートも充実
3.貯金してから行く
留学を決めたらすぐに行きたくなりますよね。
しかし、お金がないままでは不安な場合は、まずは貯金を始めましょう!
少し留学を遅らせてでも、十分な資金は日本で貯めるのをおすすめします。
留学に行きたいのにお金がない場合は、早めに留学計画を立てて行動を始める!
留学に行く日付を決めて、逆算していくら必要なのかを考えましょう。
【お金がない留学】留学中の滞在費用を抑えるコツ
留学中に好きなことにお金を使えるように、留学費用で1番削減できるのは生活費です。
物価の高い海外生活で、出費を抑えるコツを紹介します。
現地の食材で自炊する
生活費で削減しやすいのが、食費です!節約生活に自炊は避けられません。
せっかく留学に来たのに・・・と思う人もいますが、違う国での自炊は意外と楽しいのです!
日本より安い食材の例
- 果物
- 野菜
- チーズやバターなどの乳製品
- パスタ
- タコスセット
国によって安いものは変りますが、日本では高くて普段買えない食材を活用して自炊ができちゃうのが嬉しいポイント!
住居を妥協する
海外滞在中は、日本にいるときのように妥協せずに家を探すのは難しいです。
そして、かつ費用を抑える場合は、人と一緒に住む選択肢は不可欠となります。
住居費用を抑える方法
- シェアハウス
- 寮
- ホームステイ
- ゲストハウス
まかないのもらえるレストランで働く
食費を抑えるためには、自炊以外にも方法があります。
それは、まかないのあるレストランで働くことです!
食費を抑えたい人は、バイトを探す際にまかないがあるかもぜひチェックしてみてください(笑)
お金のかからない遊びを楽しむ
日本は娯楽が多く、友人と遊びにいくとお金をたくさん使ってしまうことが多い。
しかし、留学してわたしが気づいたのは、お金をかけずに遊ぶ方法はたくさんあるということです!
晴れている日は、コーヒーを買って公園で話したり、ホームパーティーをしたり、お金をかけずともたくさん楽しめます。
【お金がない留学】短期間で貯金する方法
留学を満喫するためには、十分な費用が必要です。
そのためには、留学を決めたら計画的に貯金を始める必要があります。
まずは、自分の出費を見つめ直して浪費を抑えましょう。
削減すべき浪費の例
- 使わない洋服や化粧品の購入
- 付き合いの為の飲み会
- 無駄におしゃれな食事
- 見栄だけのために購入したブランド品
しかし、正直それだけではお金は貯まりません。
そこでおすすめなのが、リゾートバイトです!
リゾートバイト
リゾートバイトはリゾート地で住み込みで働くため、生活費がほとんどかからないので留学前に短期間でお金を貯めることが可能です。
おすすめのリゾートバイトの派遣会社はこちらの記事で紹介しています!
まとめ:お金がない留学生活とは
正直十分にお金がないと、最大限に留学が楽しめないのが現実です。
しかし、お金がないからと留学を諦める必要はありません!
自分に適した留学方法・時期に変えればいいのです。
- ワーホリで留学に行く
- コープ留学に行く
- 留学前に貯金をする
とはいえ、初めての留学で自分だけの力で計画をたてるのは難しいのが正直なところです。
1人で考えて悩んでいるだけでは、時間が過ぎてしまいもったいない!
もっと早く動けばよかった・・・と後々後悔するより、まずは一歩踏み出してみるのがおすすめです。
留学に興味がある人は、プロに相談して早めに費用・時期を決めて、逆算して理想の留学への準備を進めていきましょう。
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あり