新しい生活はドキドキや楽しみなどプラスの感情がわく半面、様々な不安が取り巻きますよね。
初めての環境では、誰しもが様々な要因でストレスを感じるので、ホームシックになりやすくなるのは当然のことです。
しかし、ホームシックを乗り越えようと頑張ったからこそ、成長できたこともあります。
ホームシックは、自立や成長をするいい機会でもあるのです。
この記事では、そんな新生活に不安を抱える人に、わたしが今までのホームシックを乗り越えてきた方法・それによって得た成果について紹介していきます。
ホームシックについて知るだけで、いざなったときに落ち着くことが出来たり、回復が楽になるのでぜひ参考にしてみてください!
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ホームシックの症状
ホームシックは人それぞれ症状がちがいます。
ホームシックの症状が、身体的に出る人もいれば、精神的に大きな負担がでる人もいます。
一般的な症状は下記の通りです。
- ちょっとしたことで悲しく感じる
- 精神が不安定な状態になる
- 食欲不振または過食
- 人に会うのが多くになる
- 家族や友人が恋しくなる
- モチベーションが低下する
- 体調不良
- 睡眠不足
(※こちらを参照にしています)
ホームシックになる時期
ホームシックを感じる時期は、新生活がはじまったばかりの初期の時期や、少し生活に慣れた2~3か月後に感じます。
さらに、現在はSNSで日本にいる友人の生活を見ることもできるので、より友人や家族の楽しそうな姿にホームシックになりやすいと思います。
わたしの初めてのホームシックは、留学をして5か月が経った年末年始に、家族とビデオ通話をしたことで留学に行ってから初めて寂しさを感じて涙が出てきました(笑)
ホームシックはどのくらい続くの?
ホームシックが続く期間は人それぞれですが、寝ればおわることもあれば、2週間・数か月と続く人もいます。
数日で終わればいいですが、もし数か月も長引いたり本当につらいときは無理をせず、周囲の人に相談をしましょう!
ホームシックが心の病気に発展することもあるので、頑張り過ぎは気を付けましょう!
【ホームシックの乗り越え方】なりやすい人
誰でもが陥りやすいホームシックですが、特になりやすい人はどのような人なのでしょうか。
消極的な性格な人
新しい環境で友達をつくるのには、消極的な性格だと難しいこともあります。
いつまでも誘われ待ちをしている間に、あまり人と関わりたくない人なのかなと認識すらされてしまいます。
さらに、出かけるのが苦手だと1人の時間が増え、ホームシックになりやすいです。
1人の時間が苦手な人
生まれ育った場所では友人や家族に囲まれ、寂しく感じることはあまりありません。
しかし、新しい生活では圧倒的に1人になる時間が増え、会いたいと思ったときに会える人もいないのです。
なので1人時間を楽しめない人は、特に寂しさを感じやすくなります。
行動範囲が狭い人
行動範囲が狭いと、出会う人・出会うものなどなにもかもが少なくなります。
1人で引きこもるのが好きな人は最適な環境ですが、寂しがりやな人は行動が狭まることで人と会う機会を得られず、さらにホームシックになりやすくなります。
【ホームシックの乗り越え方】社会人編
社会人になると転勤や転職など、自らの意図ではないけれども新しい環境に行かなくてはいけないことがありますよね。
わたしも、社会人になってから会社の都合で2度ほど転勤をし、3年で3回新しい環境と職場に飛び込むことになりました。
もちろんホームシックも何度か感じたこともあるので、そのときに乗り越えるためにしたことを紹介します。
友達をつくる
ホームシックにならないために1番大事なのは、友人づくりです。
毎日が楽しいと時が過ぎるのも早くなり、寂しいと思う時間もなくなります。
社会人になると仕事のあとに出かけたりは体力的にきついですが、最初は自ら誘ったりと積極的に行動して友達をつくってみるのがおすすめ。
街を散策する
ホームシックにならないために、新しい街の環境に慣れるのは大切です。
そのために周辺を散策してみると、お休みに行ってみたいお店やお気に入りの場所が見つかります。
お休みの日にすることを探してみると、仕事以外の時間も寂しさを感じにくいのでおすすめです!
旅行してみる
新しい環境に行くと、今までは遠くていけなかった場所がすぐ近くに・・・ということもあります。
暇な時間が増えてしまうと、寂しくなってしまうので、行ったことのない場所を探索すると新しい環境でも楽しむことができます。
わたしは旅行が大好きなので、新しい環境に行くたびに観光や旅行を楽しむことで、お休みも充実させることができました!
帰省も検討する
寂しくて耐えられないときは、思いきって帰省してしまいましょう!
地元の友人や家族に会ってリフレッシュすることで、戻ってからも頑張ろうという気持ちになれることもあります。
時間が過ぎるのを待つ
時には、慣れるまで時間が必要なときもあります。
昨年ヨーロッパから1年日本に仕事に来ていた友人は、最初の2か月は毎日泣いていたが、3か月経つ頃には慣れたと言っていてました。
どんなに寂しがりやでも、時が経てば慣れてしまうのです。
【ホームシックの乗り越え方】留学編
日本内でホームシックになった場合、すぐに帰省をしたりできますが、海外留学では簡単に帰ることもできませんよね。
わたしはヨーロッパに2回ほど長期滞在をしましたが、もちろんホームシックも何度か起こり、そのたびに乗り越えてきました。
その間にホームシックを乗り越えるために、頑張っていたことを紹介していきます!
友達を作る
留学の楽しさや充実度は、友達がいるかいないかで大きく変わり、寂しい時間が多ければホームシックになりやすいです。
環境にもよりますが、同じ留学生がいる環境だったら積極的に話かけたり、人との繋がりをつくるようにしましょう!
わたしも留学に行く前は消極的だったので、話しかけるのが大変でしたが、その頑張りがのちの楽しい留学生活に繋がったので頑張ってよかったと思っています!
日本語を話す機会を手に入れる
留学中に日本人を避けたりする人もいると思います。
しかし、わたしは日本人の友人を作ったり、日本人と触れ合う機会はあってもいいと思います。
慣れない英語だけで過ごすだけよりか、たまに日本人と遊びにでかけたり、ストレスを感じない時間をつくるのをおすすめします。
地域のイベントに参加してみる
留学は勉強に時間をとられることも多いですが、息抜きをしないとストレスを感じてしまいホームシックにつながります。
なので、リフレッシュや新しい出会いを探すために地域のイベントに参加してみるのがおすすめです。
留学中の目標を再確認
ホームシックになってしまったときは、「なぜわたしはここにいるんだっけ?」と自分に問いてみましょう。
家族や友人がいない場所では、自分の時間をフルに使う絶好のチャンスです。
自分の留学の目的ややり遂げたいことを考えると、「あれ、帰国まで時間ないかも!?」と寂しい気持ちよりも焦りがうまれてきます。
日本の友達や家族に話してみる
留学は挑戦するだけで本当にすごいことです。
生まれ育った日本ではなく、家族や友人もいない場所で生活していれば、寂しくなったり、ホームシックになったりするのは当たり前。
寂しい気持ちやつらい気持ちを心を許せる人に話してみると、泣いてしまうこともありますが、結構すっきりして切り替えができます!
まとめ:留学中や転勤中のホームシックの乗り越え方
新生活につきまとう【ホームシック】は、ストレスを感じていることのあらわれだと思っています。
なので、無理をせずにゆっくり新しい環境に慣れていくのがおすすめです。
しかし、ホームシックを乗り越えた先では自分が成長していることに気づくこともあります。
ホームシックの中で新しい環境で頑張っている自分を褒めてあげましょう!!
- 友達をつくる
- 街を散策してみる
- 旅行をしてみる
- 帰省も検討する
- 時間がすぎるのを待つ
- 友達をつくる
- 日本語を話す機会を手に入れる
- 地域のイベントに参加してみる
- 留学中の目標を再確認
- 日本の友達や家族に話してみる
ホームシックの乗り越え方を紹介しましたが、感じる寂しさやつらさは人それぞれです。
本当につらいときには、すぐに身近なひとに頼って話を聞いてもらいましょう!
あり