この記事はこんな方におすすめ
留学/ワーホリにおいて、国際キャッシュカードは準備していますか？
キャッシュレスの世の中でも、海外生活で現金が必要な場面は必ずあります。
事前に準備をしていかないと、緊急で現金が必要になったときに無駄に手数料を払ってお金を引き出す・・・なんて失敗も起こってしまいます・・・
とはいえ、銀行の種類も多く、それぞれ手数料もバラバラなので何を準備をすればいいか悩んでしまいますよね。
この記事では、海外でのお金の疑問や意外と日本では知られていない、国際送金の手数料を節約する方法を紹介していきます！
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【留学/ワーホリ】海外で現金ををおろす方法
みなさんは実際に海外で現金が必要になった際に、どのように用意しますか？
海外で現金を用意する方法は、大きくまとめて４つあります。
- 国際キャッシュカード
- 日本の銀行カード
- 日本円を換金
- 国際デビッドカード
では、順番に詳しく紹介していきます！
1. 国際キャッシュカードを使う
国際キャッシュカードは、海外のATMで現金を引き出すのに利用できます。
簡単に現金を引き出すことができるので便利で、両替の手間が省けます。
しかしATMが使えない地域もあるため、事前に情報を確認しておくことが重要です。
2. 日本の銀行カードを使う
日本の銀行カードを使って、海外のATMで現金を引き出すこともできます。
しかし、銀行の種類によっては海外での利用が制限されている場合があり、事前に確認が必要です。
手数料も高くなることもあるので、要注意が必要となります。
3. 日本円を換金する
現地の銀行で、持っていた日本円を現地通貨に両替することも可能です。
一般的に、ATMよりも高い為替レートを得られることがありますが、逆にレートを調べないと損をしてしまう場合もあります。
特に場所によっては、詐欺をしたりめちゃめちゃレートが悪いところもあるので要注意しましょう！
4. 国際デビッドカード
国際キャッシュカードと同じで、国際デビットカードを活用する方法です。
国際デビッドカードもATMで現金を引き下ろすことができます。
手数料はカードによって違いますが、国際キャッシュカードよりもかなり安い手数料で現金を下ろすことができる国際デビッドカードもあるのです。
【留学/ワーホリ】Wise VS 国際キャッシュカード
海外でお金を下ろす際に国際キャッシュカードを活用する人が多いですが、日本の国際キャッシュカードは比較的手数料が高く取られてしまうものが多いです。
実はまだ日本ではあまり馴染みはないのですが、国際キャッシュカードよりも手数料をおさえる方法があります！
みなさんは、Wise（ワイズ）カードを知っていますか？
Wise
Wiseは、近年世界中で海外送金などを展開している企業です。
留学/ワーホリで海外で生活している人でも、多くの人が利用しています。
その理由は、Wiseでは外貨での支払いに特化したWiseデビッドカードを発行できるからです。
これがあれば、現地で現金をおろすことや、日々の支払いを現地の通貨ですることもできちゃいます！
これだけでも便利ですが、Wiseには他にも以下のような特徴があります。
Wiseカードの特徴
- 約40通過を１つのアカウントで保有可能
- 海外事務手数料を含まない⇒格安の手数料で両替可能！
- 実際の為替レートを使用
- 月２回（３万円）の引き出しまでは、海外ATM手数料が無料
色々特徴をあげましたが、海外に住む人々にとって１番のポイントは、手数料が他者に比べて格段と安いことです！
Wise【デメリット】
わたしも日々の生活で使用しているWiseカードですが、いくつか注意点もあります。
1. 対応していない通貨と国がある
Wiseは、ほとんどの主要通貨には対応していますが、すべての国や通貨に対応しているわけではありません。
特に、以下のような制約があります：
- 一部の小規模な通貨や国に対応していない場合がある。
- 現地通貨での受け取りや送金に制限がある国も存在します。
もし、特定の国や通貨で送金したい場合は、Wiseが対応しているか事前に確認する必要があります。
2. 送金額によって手数料が変動
Wiseは手数料が比較的安価ですが、送金額によって手数料が変動するため、小額送金の場合は他のサービス（例えば、PayPalや銀行送金）がより安く済むこともあります。
また、送金方法（銀行振込、クレジットカード、デビットカードなど）によって手数料が異なることがあります。
わたしは、普段ユーロ口座で家賃の支払い（50ユーロほど）や、友人への送金（50ユーロほど）などをしていますが、今まで手数料がかかったことはないです！
3. 現金での送金や受け取りができない
Wiseは、主に銀行振込やカード決済を通じて送金を行うサービスです。
そのため、現金での送金や受け取りには対応していません。
例えば、送金したい相手が現金で受け取る必要がある場合や、送金者自身が現金で支払いたい場合には不便です。
しかし、どこの国でもキャッシュレスが進んでいるので、普段はあまり気になりません。
Wise【メリット】
手数料が低い
Wiseの注意点もいくつかありましたが、わたし自身は気になったことがありません。
それよりも、国際送金の手数料が圧倒的に安いのがおすすめポイントです！
複数通貨対応
: 一つの口座で複数の通貨を管理することができ、海外での取引に便利です。
日本の銀行口座では不可能ですが、Wiseカードでは日本円・その他通貨を同時に１つの口座で管理ができてしまいます！
即時送金
特定の国や通貨間での送金が非常に速いです。
少額・同じ通貨であれば、送金した瞬間に着金するので日本でいうPaypay感覚でも使っています（笑）
【留学/ワーホリ】Wise口座の開設方法
あまり日本人には馴染みのWiseですが、口座開設は意外と簡単にできるのが特徴。
海外でも口座開設ができますが、おすすめなのは留学/ワーホリ前に日本で口座開設をすることです。
日本で口座開設（おすすめ）
Wise口座は、海外で開設するよりも日本で開設の方が簡単で早く開設ができます。
1. Wiseのウェブサイトにアクセ
まずは、Wiseの公式サイトにアクセスします。
2. アカウントの作成
「サインアップ」ボタンをクリックし、メールアドレスやGoogleアカウント、Facebookアカウントを使用して登録します。
個人情報の入力
登録時に、名前、住所、生年月日などの個人情報を入力します。
身分証明書の提出
Wiseは、法的な要件に基づき本人確認（KYC）を求めます。パスポート、運転免許証、またはマイナンバーカードの画像をアップロードする必要があります。
口座の設定
送金先として使いたい通貨（日本円、米ドル、ユーロなど）を選び、目的に応じた設定を行います。
Wiseカードの申し込み（任意）
もしWiseのデビットカードを希望する場合、カードの申し込みも可能です。
申し込み後、Wise口座に入金した資金をリアルタイムで使うことができます。
口座の利用開始
口座が開設されたら、送金や受け取り、複数通貨の管理が可能になります。
海外で口座開設
海外に住んでいる場合も基本的には日本と同じ手順で口座を開設できます。
ただし、いくつかの点に留意する必要があります。
1. Wiseのウェブサイトにアクセス
まずは、Wiseの公式サイトにアクセスします。
2. アカウント作成
サインアップ時に、自分の居住地が日本以外の国であれば、その国の情報を選択します。
言語や通貨も自動的に変更されることがあります。
3. 必要情報の入力
氏名、住所、生年月日などを入力し、身分証明書をアップロードします。
海外の住民でも、基本的には日本と同じように本人確認が求められます。
4. 証明書の提出
海外での住所証明や身分証明書（パスポート、運転免許証、現地のIDカードなど）を提出する必要があります。
＊一部の国では、銀行口座情報や職業など、さらに詳細な情報の提供が求められることがあるそうです。
5. Wiseカードの申し込み（任意）
国によっては、Wiseカードの提供がない場合がありますが、多くの国では申込が可能です。
6. 利用開始
すべての確認が完了した後、Wise口座の利用が開始できます。
送金や受け取り、通貨管理、届きしだいWiseカードの利用も可能になります。
わたしの実際の使い訳【国際キャッシュカード/Wise】
現在はドイツで生活をしているわたしは、以下の３枚のカードを使い分けて生活しています。
普段の生活で活用しているもの
- WISE（国際デビッドカード）
- 日本のクレジットカード 1枚
- 国際キャッシュカード 1枚
この３枚を持っていますが、主に使用しているのはWISEのみになります。
というのも、日本のクレジットカードを使用してしまうと日々の為替レートに左右されてしまうので、Wiseに入っている€で支払いをするようにしています！
国際キャッシュカードに関しては、手数料がとても高いので緊急用として常備しているだけで、使用はしていません！
【留学/ワーホリ】ATM使用時の注意点
日本ではATMでお金を下ろす際に、特に警戒はしないと思いますが、海外ではATMを使用する際には注意するべき点いくつかあります。
自分のお金と身を守るために、ぜひ参考にしてみてください！
1. ATMの選択
ATMは街の様々な場所にありますが、安全にお金が下ろせる場所・ブランドを選びましょう！
信頼できる場所
- 空港
- ショッピングモール
- 銀行内のATM
路地裏や人通りの少ない場所のATMは、避けるのがおすすめです！
そして可能であれば、明るい時間帯にATMを利用するようにしましょう。
2. カードのセキュリティ
ATMにカードを挿入する際、機器に不審な装置（スキマー）が取り付けられていないか確認しましょう。
また、暗証番号を入力する際は周囲に注意を払い、他人に見られないようにします。
取引が完了したら、カードを必ず取ったのを確認！
たまにATMにカードが吸い込まれてしまうという話も聞きます。
もし残ってしまった場合は、速やかに銀行に連絡しましょう。
3. 引き出し金額の設定
可能であれば、現地通貨で引き出すようにしましょう。
自国通貨での引き出しは、為替手数料が加算されることがあります。
また、いざというときに困らないために限度額も事前に確認しておくのがおすすめ！
4. 手数料の確認
海外でATMを利用する場合、必ずといっていいほど引き出し手数料がかかります。
事前に自分の銀行の手数料体系を確認し、ATMの画面で提示された手数料にも注意を払いましょう。
5. バックアッププラン
悲しいですが、スリなどは実際に起こってしまう可能も日本よりは断然似高いです。
万が一カードを失った場合に備えて、別のカードを持っておくと安心です。また、銀行の連絡先をメモしておくことも役立ちます。
さらに海外ではATMが使えない地域もあるため、少量の現金や日本円を持ち歩くのもおすすめ！
まとめ：【留学/ワーホリに必須】Wise vs 国際キャッシュカード
海外生活中に急遽現金が必要！！となってしまったときに、無駄に手数料で出費しないように渡航前の準備はとても大切です！
銀行によって、送金・ATM引き出し手数料はちがうので、手数料を節約するためにお得な国際キャッシュカードを選びましょう。
あり